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子どもを性暴力から守る
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子どもへの性暴力をなくすために、今、私たち大人がすべきこと
about us ↓
映像制作オフィス イメージフォレスト
2019年、わたしたちは「ずっと助けてと叫んでた」というドキュメンタリーを自主制作しました。
性的虐待被害者と、被害者支援に尽力する様々な団体や個人を取材し、まとめたものです。
このホームページでは、ドキュメンタリーの内容をテキスト化し、記事として掲載しています。
ひとりでも多くの方にこどもへの性暴力について知っていただき、
子どもたちを守るために協働していただきたいからです。
この作品を通して、わたしたちは、制作者としてだけでなく
子を持つ親として、ひとりの大人として
様々なことを学びました。
この犯罪の大きな抑止力となるのは、社会の厳しい眼差しです。
子どもを性の対象とするなど決して許さないという決意を
社会全体で共有することがなにより大切なのだと痛感しました。
社会の片隅で、助けを求めることができないまま、
多くの被害児童が苦しみ続けている現状を
知ってあげて下さい。
ひとりの少女の過酷な人生と、彼女に関わる多くの専門家の方々の貴重な証言集です。
取材記事をお読みいただき、こどもたちのためにお考えを深めていただけましたら幸いです。
目次
取材記事・第1部
<助けを求められない子ども、気付かない大人>
・虐待サバイバー ほしおか十色(といろ)さんとの出会い
〜ドキュメンタリープロデューサー山口はるみ
・ほしおかさんが助けてと言えなかった理由
〜福岡市児童相談所所長/精神科医 藤林武史さん
・性的虐待の開示の難しさ
〜福岡市子ども家庭支援センターはぐはぐセンター長/児童福祉司 河浦龍生さん
・SOSを出している子ども・気付かない大人
〜にじいろCAPグループ代表/重永侑紀さん
・さまざまな後遺症を発症
〜ほしおか十色さんの手記より
・自尊心を失った少女を待ち受ける冷酷な社会
〜暴力団と性ビジネス
取材記事・第2部
<助けてと言えない子どもたちのために>
・救出
〜 福岡県警少年育成指導官 堀井智帆さん
・電話相談員がつないだ命
〜 福岡市未来局こども総合相談センター/電話相談員 井上葉子さん(仮名)
・赤ちゃんポスト・元看護部長の支え
〜 田尻由貴子さん
・初めて助けを求めた
〜ふたたび性暴力の被害に
・トラウマ・後遺症・依存症からの回復
〜性暴力被害者支援センター・ふくおか センター長/ 浦尚子さん
・破壊する人と修復する人
〜NPO法人はぁとスペース代表/山本美也子さん「子どもに信頼される大人とは」
〜助産師・電話相談員/山田桐子さん(仮名)「幼い犠牲者の声」
〜NPO法人・そだちの樹/岩永桃子さん「生き辛さに伴走するということ」
〜スクールソーシャルワーカー/梶谷優子さん「垣根を超えた協働の効果」
〜ほしおかさんの幼馴染/田原ちさとさん(仮名)「思春期の葛藤の中で」
〜西南学院大学人間科学部社会福祉学科/安倍計彦教授「支援者の思い込み」
・性的虐待をなくすために
〜福岡市児童相談所内で起きた性的虐待事件
・偏見と無理解
〜被害に遭った人と被害に遭っていない人との距離
・ディレクターの取材ノート
〜imegeforest 代表/監督・豊田徳章「想像をはるかに超える被害者の数」
※ドキュメンタリー のダイジェスト映像を
ご覧いただけます。↓
ずっと助けてと叫んでた
人権啓発ドキュメンタリー「ずっと助けてと叫んでた」ダイジェスト
上映活動
DVD「ずっと助けてと叫んでた」は、
現在、全国の公的機関や人権団体、福祉に携わる方々などに
研修等でご活用いただいており、
さまざまな反響が届いております。
また、個人でご購入くださった方々からも
多くのご感想をお寄せいいただいております。
この他にも、地域の方やPTAの方に向けた上映活動を行なっており、
当日の写真や、アンケートでお寄せいただいたご感想などを
掲載いたしましたので、ぜひご覧ください。
学校や公民館など、地域での上映会をご希望の方は、
お問い合わせください。
DVDの売上は、制作費回収と被害者支援につかわせていただきます。
また、ご購入いただかなくても、記事をお読みいただければ内容はわかりますので
ぜひご一読ください。
DVDに収録できなかったお話も掲載しております。
ご購入
ご希望の方は
DVDは、一般的な個人視聴用(3,000円/税別)、
多人数での視聴や、貸し出し、上映会(無料限定)が可能な団体研修用(15,000円/税別)があります。
用途に応じてご購入下さい。
団体研修用については、サンプルDVDの貸し出しも行っておりますので、お申し出下さい。
お問い合わせはimageforestまで
092-515-6767
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